確率

2012年1月12日 ゲーム
Forumのほうを見ていても特に動きが無いので
DiaryNoteの「検索ワード」機能(ここに辿り着くのに使われた検索ワード)で
適当に目についたワードをネタにしばらく日記を書く試み。
公式の動きが見られないので特に書くネタがないだけとも言う。
コメントで何かお題を頂ければそっちを中心に書きたいと思います。

とりあえず今回のお題は確率。
デッキを組む際に何を何枚入れるかはTCGの醍醐味にして悩みどころ。

「武器を4枚入れた39枚デッキなら上から10枚の中に武器1枚はある筈。」
という考えでデッキを組んで回してみたら上10枚どころか10T経っても武器が
引けなかったなんていうことはありがち。
実際どれくらいの割合で欲しいものが引けるのか、というところから。

大昔に勉強したと思われる「少なくとも○○する確率」って奴で、
特定のカードがX枚が入ったY枚のデッキから上Z枚を取った時に
特定のカードを少なくとも1枚引ける確率がこの際重要になります。

まあ数学の話は置いておいて、
Excelなら
=(1-COMBIN(Z-X,Y)/COMBIN(Z,Y))*100
OpenOfficeの表計算なら
=(1-COMBIN(Z-X;Y)/COMBIN(Z;Y))*100
でXYZにそれぞれ数字に置き換えてセルに入力すれば求められる筈です。多分。

先の例だと
=(1-COMBIN(39-4;10)/COMBIN(39;10))*100
と入力すれば上10枚(先手4T目)に武器のある確率は「71.12%」であることがわかります。
大体3試合に1回は4T目に武器が出せない訳ですね。
武器を増やせば増やす程引ける率も高まりますが、増やせば増やす程
少なくとも1枚引ける確率の上昇幅も狭まるので適当なところで妥協するしかない訳ですが。
個人的にはこの例の武器の場合なら6枚(85.44%)ないし7枚(89.85%)はないと
安定とは遠い気がします。

自分が影側英雄を使う時に5コストAllyを6~7枚を採用している理由でもあります。

分母のほうのデッキ総枚数39枚については増やすことも可能ですが、出来るだけ39枚で組むことをオススメします。
Shadow Eraは今のところカード種もそれほど多くないため
有用なドローサポートだったり便利な除去カードが1種しか採用出来ないような
ケースが多く、武器の例のような枚数による水増しが出来ないためです。
中でも、特に戦士のようにBlood Frenzyを2T目に貼りたいようなヒーローなら
必ず39枚に抑えるべき。
先手2T目にBlood Frenzyが出せる率は案外低く39枚デッキでも56.28%しかなく、46枚デッキでは50%を切ります。

2T目にFrenzyを貼れたゲームを「有利なゲーム」とするなら
46枚でデッキを組んだ戦士は39枚の戦士に比べて6%分デッキ構築の時点で
有利なゲームを自分から放棄している計算になります。
デッキ内のカードの強さが均質なら39枚でなくても問題ないのですが。

と書いてて長くなったので続きはまたそのうちに。

次回のお題は検索ワード「リンス 評価」
でいかにしてこのブログに辿りついたのか、で。
というか辿りつけるものなの?

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